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かま学日記

かま学は、かま学らしくコツコツと毎日鎌倉を盛り上げます。
そんな日々の活動を通して、鎌倉の良さをお伝えする日記です。

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インターンシップ 体験記  2013.06.06

鎌倉カフェマップ・インターンとは・・・

大学生インターンシップに応募した、慶応義塾大学3年生(当時)の大塚しほりが

14ものカフェを選び、アポを取り、インタビューし、レポートにまとめあげました。

何度も何度も駄目だしされ書き直した苦心の経験は、

カフェマップとしても、鎌倉各地に置いてもらっています。

その後、彼女は、希望の会社の内定を勝ち取ります。

「このインターンシップで、就職活動が楽に感じた」それほどの汗と涙の結晶です

慶應義塾大学 環境情報学部 4年 大塚しほり

私が"かまくらの学校"でのインターンシップと出会ったのは
夏休みが始まって少し経った八月のこと。 
 
 
 七月末までゼミの論文執筆に取り組んでいた私は
「夏にインターンシップをするならそろそろ応募しないといけないな~」
と思いつつ、インターンシップ応募要項を学校の掲示板で探すも、
なかなか食指が動かないインターンばかりで
応募に二の足を踏んでいました。 
 
 
そんな中、何気なく学校の掲示板を見てみると
「夏のインターン募集『かまくらのがっこう』プロジェクト」という
募集要項が目に入りました。
 
 
 「皆さんが独自の感性と視点で選定した鎌倉のカフェ」
「記事とマップをフリーペーパー形式でまとめていただき」…なにこれ、
楽しそう!と思ったのがきっかけです。
 
 
 応募者多数なんだろうな~と思いながらも、挑戦してみよう、
と思って応募しました。 
 
 
いざ面接に伺い、海野さんとお話したところ、
どうやらインターン生は私一人…。
 応募要項の掲載が遅れてしまい、学生が集まらなかったのだとか。
 幸か不幸かインターンは私一人という状況で
このプロジェクトは始動しました。
 
 
そして結果的にこれは幸と出た、と私は思っています。
それはなぜか。
とんでもなく重い責任を実感できたからです。笑
 
 
このプロジェクトのすごいところは、全てのことが、
インターン生を主導に進むところです。
 何せ、仮タイトルが「大学生の選ぶほっと一息カフェ」
なのですから
大学生であるインターンの私がカフェを選ばなければ
話が始まらないのです。
 
 
 当然インターン生は私一人なので、
私が提案するカフェのリストが通ります。
 
 
さらにカフェの選定リストだけでなく、取材のアポ取り、
取材前の資料集め、取材、取材後の原稿執筆も私を中心に据えて
プロジェクトは進んでいきます。
 
 
こんなにも多くのことをかまくらの学校、プロジェクトリーダーである
海野さんは私にお任せしてくれたのです。
それは責任が重いながら、学生には得難い経験ができること。
 
 
もちろん、私を中心に進んでいきますがそれは放任されている
ということではありません。
海野さんを始め、スタッフの皆さんは「思うようにやってごらん。」と
横でニコニコと見守りつつ、危ないな、
という局面では手助けをしてくださいました。
 
 
そんな贅沢な環境の中で毎日、私で良かったのだろうか…。
私で良かったと思ってもらいたい。と日々、アポ取りの電話に緊張し、
取材に緊張しながらインターン期間を過ごしました。
 
しかし、試練はここからだったのです。笑
 
私はこのインターンを始める時、なんとなく文章を書く事に自信がありました。
SFCの皆さんはご存知、山田ズーニー先生の授業を
受講した経験があったので、それが自信となっていたのです。
 結果から言うと、その自信はことごとく崩壊されました。 
 
 
それもそのはずで、私が今まで書いていたのは、自分のための文章。
 自分をいかに伝えるか、ということ。
 
 
でもここでの記事は違います。
カフェを選び、どこが良いか、というのは
自分の考えありきで重要なことですが、ここで何より大事なのは
"そのカフェを知らない人が読んでも行きたくなるような記事を書く"
ということ。
 
 
 読む人にそのカフェのことがわかりやすく伝わるように
書かなければならないのです。
 
 
 私はそのことを頭ではわかっていたはずなのですが、
持ち前の頑固さも加わって、
なかなか素直な言葉でわかりやすい文章を書く事ができないでいました。
そんな文章を海野さんは何度も何度も目を通し、赤入れをしてくださいました。
 
 
試行錯誤しながら、少しずつ良くなっていく原稿を見て私が思ったことは、
「これが働くってことだな」ということ。
 
 
働くことには責任が伴います。
例えばここでは私の交通費、食事代、取材代はグレイトディバイド株式会社が
払ってくれています。これは私の仕事にお金が払われているということ。
 
 
カフェの方にお話を伺っている時、カフェの方は手をとめて
お話をしてくださいました。
これもカフェの方にとって負荷をかけているということ。
関わってくださった皆さんが割いてくださったお時間を無駄にするような原稿
を書いてしまっては、そもそもこのプロジェクトの意味がありません。 
 
 
責任は重いです。 
 
 
海野さんを始めプロジェクトのスタッフの方々はそのことをもちろんご存知で、
少しでも原稿を良くしようとしてくださいました。
修正に修正を重ねた原稿をいったい何回送ったことでしょうか。
叱咤激励していただいて、支えられながら、
私はどうにか原稿を書き終わることができました。 
 
 
働くことは一人ではできません。
たくさんの人が関わって仕事は生まれるのです。
仕事をさせて頂いている、という感謝の意識はこのインターンを通して得た
何より貴重な実感でした。 
 
 
かまくらの学校のインターンほど、
インターン生に多くのことを任せてくれる会社はない、
と思います。
就職活動で自分を売り出す前に、まずはここで仕事に取り組んでみて、
自分の良いところ、悪いところ、働くことの責任の重さを感じてみてください。
就職活動だけでなく、今後の人生においても勉強になると思います。
 
 
このインターンには特別な能力や経験はいりません。
ただ、感謝の気持ちをもって仕事に励んでみてください。
そうすれば、参加する意義は必ず生まれてきます。
是非、みなさん応募してみてください!