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かま学日記

かま学は、かま学らしくコツコツと毎日鎌倉を盛り上げます。
そんな日々の活動を通して、鎌倉の良さをお伝えする日記です。

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かまくらカフェマップレポート 12.MANORA  2013.09.05

鎌倉カフェマップとは・・・

大学生インターンシップに応募した、慶応義塾大学3年生(当時)の大塚しほりが

14ものカフェを選び、アポを取り、インタビューし、レポートにまとめあげました。

何度も何度も駄目だしされ書き直した苦心の経験は、

カフェマップとしても、鎌倉各地に置いてもらっています。

その後、彼女は、希望の会社の内定を勝ち取ります。

「このインターンシップで、就職活動が楽に感じた」それほどの汗と涙の結晶です。

 

12.MANORA

 

長谷観音から長谷駅に向かっていく途中、美味しそうな写真が目を引く

アジアンカフェがあります。

私は実はアジアン料理好き。

以前に何回か、このお店にうかがい、今まではお料理をいただいていた

のですが、今回はお店の一押しであるアジアンスイーツを頂きました。

 

 

店長の大塚さんがMANORAを開くきっかけとなったのは、アジア各国を

旅行されていた時に出会われたアジアンスイーツ。

しかし、日本に帰ってくると現地で食べたようなアジアンスイーツはなかったそう。

美味しいアジアンスイーツをもっと日本の人に知ってもらいたい、

そんな思いでお店を開かれたそうです。

 

MANORAさんでは台湾、韓国、ベトナム、タイなどのアジアの国のスイーツが

出されているようです。

手元のメニューの説明には、「アジアンスイーツはさっぱりとした甘さ。ココナッツや

米粉、豆、フルーツを使うことが多いので、バランスよく低カロリー。

体にやさしくできています。」と書いてあります。

 

ベトナム料理で定番のチェーもありました。

チェーとはベトナムの「あんみつ」「おしるこ」的スイーツの総称だそうです。

温かいものもあるそうですが、フルーツやお豆、タピオカがごろごろ入った

冷たいチェーはベトナムカフェでは割とよくみかけるので、

何度か食べた事はありました。

 

しかし、今回、頂いた芋圓というスイーツは私も見た事がないものです。

大塚さんにうかがうと、芋圓とはユーエンと読み、台湾のぜんざい風スイーツ

だそうです。

日本ではこのお店とあと一つ、大阪にあるお店だけでしか頂けないそう。

めずらしいはずでした。

 

ユーエンはまさに日本でいうところのぜんざいのようで、

蓮の実、緑豆、生のピーナツをゆでたもの、紫芋やさつまいもで作られた

お団子などがごろごろとスープの中に浸っています。

れんげでよくかき混ぜて、もっちりとしたお団子と一緒にたくさんのお豆を頂くと、

柔らかい歯ごたえと同時に、固さの違う豆の様々な食感が味わえました。

 

 

企業秘密の粉で作られたというお芋のお団子はニョッキのようで、

噛みごたえがあります。

中にはいっていた蓮の実や緑豆、ゆでたピーナツもスイーツとして

食べたことはありません。

聞いてみると、アジアンスイーツは豆やナッツごとに仕込みをしなければならず、

手間がかかるのでなかなか出せない店が多いのではないか、

と教えてくれました。

スイーツに使う甘味料も白いお砂糖ではなく、きびとうや、やしの砂糖、

はちみつなどを使っていて、こだわりがあります。

 

 

現地の味を再現するため、材料には妥協はできないそう。

なにより健康的で美味しく様々な効能があるので、おすすめです。

例えばユーエンの中にも入っている緑豆には体の熱をとってくれる効果が

あったり、また蓮の実には心を落ち着かせる作用があるのだと教えてくれました。

 

チェーやユーエンは、色々な具材が入ったスイーツをよく混ぜて頂くことで、

食材を偏らずに食べる事ができます。こんなに美味しくて体に良いものを

アジアの人たちは日常的に食べているのだと、大塚さんは言います。

わざわざ健康に良いものを食べよう!というのではなく、

自然と食事に取り入れているのだそうです。

美味しくて健康的。

いくらでも食べたいと思ってしまいます。

 

 

大塚さんは、私たちがスイーツを頂いている間、何度も

「ちゃんと食べてね。残さないでよね。」と冗談まじりに笑いかけてくださいました。

 

アジアンスイーツは洋菓子と比べると見た目も地味なものが多く、

食材も普段口にしないものが多いため、苦手だと思い込んでいる人が

多いと大塚さんは言います。

ユーエンの中に入っていた緑豆も日本ではもやしの原料になることが

ほとんどで、甘味としてあまり扱われません。

 

しかし、このお店でチャレンジした事により、アジアンスイーツとしての

食材の美味しさに気づく方も多くいるそう。

食べてみなくてはどんな美味しさもわからないから、まず一度、挑戦して

もらいたいというのが大塚さんの思いです。

 

 

秋口からはあたたかい杏仁スープに白玉と白キクラゲが入ったスイーツが

でるそうです。

どんな味かまだわからないけれど、食べてみたい、そう思いました。

 

定休日:金

営業時間:11:00~19:15(L.O.18:30)

電話番号:0467-23-6484

芋圓:600円